不眠症を食べ物で改善していこう

辛い不眠症に悩まされている人は、マイスリーやハルシオンといった睡眠導入剤に頼り切りになってしまい、結果として依存症になったり副作用に悩まされたりする場合があります。

そうなる前に、ひとつの対策として食事療法を取り入れてみましょう。

実は食べ物には、眠りやすくなるものと眠りにくくなるものがあります。

この知識を頭に入れておくと、不眠症の予防につながると言えるでしょう。

まず、カフェインを摂ると脳が活性化して眠りにくくなることはよく知られています。
コーヒーやチョコレートなどは、寝る前に控えるようにしましょう。

反対に眠りを誘う成分として、トリプトファンも注目を集めています。

トリプトファンは眠りホルモンとも呼ばれるメラトニンを生成する働きがあり、トリプトファンを摂取することで眠りホルモンが分泌するのです。

それではどのような食べ物に、トリプトファンが含まれているのでしょうか。
代表的なものとして、牛乳やチーズといった乳製品が挙げられます。

そのほかに、バナナやナッツ類や蜂蜜なども良いでしょう。
ヨーグルトにもトリプトファンが含まれているので、ヨーグルトにバナナと蜂蜜を入れて食べるのはおすすめです。

また眠りホルモンのメラトニンは、直接食べ物から摂取することもできます。

ぶどうやさくらんぼといった果物にメラトニンは多く含まれているので、そうしたフルーツを食べたり、もしくはぶどうジュースやさくらんぼゼリーなどを取り入れるのも良いかもしれません。

さらに不眠症を改善するための食べ物として、ビタミンB1を含むものもおすすめです。

ビタミンB1はストレスを緩和して精神を安定させる働きがあり、眠りやすい精神状態を作ってくれると言えるでしょう。
ビタミンB1が含まれている主な食べ物には、豚肉や大豆製品などが挙げられます。

さらにこのビタミンB1は酸化アリルと呼ばれる成分と一緒に摂取することで、よりいっそうビタミンB1の体内吸収率が高まります。

酸化アリルは玉ねぎなどに含まれているので、玉ねぎと豚肉を一緒に炒めたり玉ねぎと合い挽きミンチで作るハンバーグなども良いでしょう。

このように、眠りやすくなる食べ物を上手に毎日の食事に取り入れることで、不眠症の悩みから解消されることがあります。

バランスの良い食事を心がけて、質の良い眠りを得たいものです。